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西駒山荘 荷下げ
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西駒山荘
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霧ケ峰
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涸沢
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北アで増える子連れ登山者 「絆強まる」「安全注意を」
2015/08/04 10:07
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 北アルプス・涸沢の山小屋「涸沢ヒュッテ」やテント場に、子ども連れの登山者が増えている。山小屋関係者によると、例年は宿泊者の1割弱だったが、今年は2割ほどを占めている。家族で同じ体験を共有することで絆が強まるといった登山者の声がある中、関係者は子どもの体力への配慮など安全登山への注意も呼び掛けている。

 7月30日、涸沢のテント場で宿泊する登山者の中にも数組の子連れ家族がいた。小学生の子ども2人を含む家族4人で訪れた奈良県の会社員田中篤史さん(39)は、自身が幼いころ親に連れられて登山をした思い出から、家族で登山を楽しんでいる。「今回も励まし合いながら登ってくることができて、いい経験になった。普段は手伝いをしない子どもたちも、山では率先して水をくんだりしてくれる」と笑顔で話していた。

 涸沢ヒュッテによると、例年7月下旬の平日、1日約100人が宿泊。このうち10人ほどが小学生らの子どもだ。今年は2倍ほどに増えているという。

 同ヒュッテ社長の山口孝さん(67)は「家族が同じつらさを乗り越え、感動を味わってほしい」と期待しつつ、体力と技術に見合った登山を勧める。十分な休憩を取ったり、親が前後に子を挟むように列になって歩いたりすることが大事だと指摘。涸沢から上の奥穂高岳(3190メートル)などを目指す場合は、小学3年生以上が望ましいとしている。

写真説明:北アルプス・涸沢のテント場を訪れた田中さん家族



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