信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

西駒山荘 荷下げ
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西駒山荘
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霧ケ峰
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涸沢
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安全な登山、初心者に伝授 東信の山岳会が連続教室
2015/07/03 10:02

 東信地方の登山愛好家でつくる「かごのと山岳会」は、初心者などを対象に安全な山登りの基本を教える登山教室を来年2月まで計10回、日曜日に東御市中央公民館などで開いている。今月12日には、大町市の運動公園の人工壁を使った実践教室がある。会員の高齢化が進んでいる同山岳会が、「新しい会員を増やそう」と企画した。

 かごのと山岳会は40年ほど前、合併前の旧東部町の会社の社員7人の同好会として発足。その後、規約を作って同山岳会になった。名前は東御市・小諸市・群馬県県境近くにある東西の「篭ノ登(かごのと)山」にちなむ。全盛期は50人ほど会員がいたが、現在は30人ほど。会員各自が技術レベルに合わせた登山を楽しんでおり、毎週火曜午後8時から同公民館で例会を開き、山行報告や情報交換をしている。

 会員は60代以上が中心。「このままでは会の活動が廃れてしまう」と、新規会員を増やす目的も兼ねて教室を計画した。初回の5月は登山用品の選び方、6月は服装や食料について座学を開いた。創設メンバーの神谷忠彦さん(70)=佐久市印内=は「今は楽しむ登山が主流だが、若い人が入れば、また岩登りのようなチャレンジもできる。20〜30代が入って会が若返ればいい」と期待する。

 会長の高木智之さん(62)=東御市県(あがた)=は「東信地方は湯ノ丸山や太郎山など手軽に登れる山が多い。仲間をつくって山を楽しんでほしい」と参加を呼び掛ける。参加無料だが、実践教室は保険料500円が必要。計3回の実践以外は午後1時半〜3時半、同公民館で開く。問い合わせは高木さん(電話090・4180・0207)へ。残りの教室8回の日程は以下の通り。

 ▽7月12日山での歩き方(実践)▽8月23日登山地図の読み方▽9月27日山の気象▽10月25日山の楽しみ方(実践)▽11月29日山登りの計画と準備▽12月20日山のトラブル防止▽来年1月24日雪山の装備と歩き方▽2月21日雪山を歩く(実践)



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