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南アの里山案内人養成講座 伊那「協力隊」小淵さん企画
2015/05/15 11:16
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 伊那市長谷で活動する「地域おこし協力隊」の小淵幸輝(こぶちゆきてる)さん(44)=東京出身=は今月、「南アルプス里山案内人」の養成講座を始める。ガイドツアーなどで里山の自然に関する情報を分かりやすく伝えるための座学研修に重点を置く。既存団体のガイドにも受講を呼び掛け、各団体をつなぐ役割も担いたいという。

 小淵さんは会社員として都内や埼玉県の山間地のビジターセンターなどで勤務。自分の経験を生かそうと、伊那市が募っていた同協力隊に応募し、昨年4月に委嘱を受けた。里山案内人の講座は今年1月から試験的に開き、「南アルプス(中央構造線エリア)ジオパーク」の認定ガイドに受けてもらい、意見を聞いて準備してきた。

 座学研修は全5回で、ツアー参加者との意思疎通や雰囲気づくり、計画立案、案内時の危険予知の方法など。専門家を講師に招く。実地研修は座学を1回以上受けた人が対象。南アルプス長谷ビジターセンターで来館者への対応や展示物の解説をする。自然資源研修は6月〜来年3月の全8回。長谷の美和湖畔で野鳥観察、沢歩き、猟師流の野生動物の見つけ方などを学ぶ。

 座学を全て受け、延べ5日間の実地研修で修了証がもらえる。加えて自然資源研修を3回以上受講し、延べ10日間の実地研修をすると南ア里山案内人に登録され、エコツアーなどでガイドができる。小淵さんは「(ツアーでは)情報をどう出すかが重要。講座は伝えるためのスキルアップになる」と話している。

 講座は全て無料。座学の初回は長谷の「気の里ヘルスセンター栃の木」で23、24日。問い合わせは市長谷総合支所産業振興課(電話0265・98・3130)へ。

写真説明:講座のパンフレットを手にする小淵さん



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