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西駒山荘 荷下げ
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西駒山荘
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霧ケ峰
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涸沢
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上高地、増える外国人観光客 宿泊施設の受け入れ態勢充実も
2014/08/19 11:09
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 北アルプス上高地(松本市安曇)に今夏、外国人観光客が目立っている。松本市のNPO法人が開設した英語の観光情報サイトを通じた宿泊予約は、17日現在、延べ516泊で、昨季全体の452泊を上回った。受け入れ態勢を充実させる宿泊施設もあり、さらなる観光客増に期待している。

 上高地に友人と訪れたオーストラリア人のエルダー・パシューさん(39)は「自然に大満足した。サービスも交通機関も良く、いい思い出になった」と笑顔を見せた。

 サイトはNPO法人SCOP(スコップ)が運営する「SacredHighlandKamikochi(聖なる高原上高地)」。サイト経由で予約すると宿泊費が10%割り引かれ、担当者は「口コミでも広がり、認知度が高まっているようだ」と話す。

 河童橋に近い西糸屋山荘は昨年、外国人の宿泊は過去最多で延べ1711泊だった。今年6月末現在は458泊で、前年同期比12%増。オーストラリア、米国、英国の順に多く、シンガポールや台湾などアジア圏が続く。山荘はベジタリアン(菜食主義者)向け献立を用意し、建物内の案内は英語を併記している。

 山荘の奥原宰社長(58)は「日本人を含めて宿泊客同士のコミュニケーションが生まれ、国際交流の場にもなっている」と歓迎する。

 ホテル白樺荘は、中国語で簡単なあいさつができるよう従業員向けに研修会を開く。

 環境省や地元関係者が7月に決定した「上高地ビジョン2014」は、5年以内の目標の一つに、宿泊施設や交通拠点などの案内は、多言語の対応を強めると定めた。旅館やホテルなどでつくる上高地観光旅館組合も受け入れ態勢を充実させる方針だ。

写真説明:上高地バスターミナルでバスを待つ外国人旅行者ら



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