信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

西駒山荘 荷下げ
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西駒山荘
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霧ケ峰
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涸沢
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山々、校歌で歌い継がれ 県内公立小中高校の88%で登場
2014/08/08 10:17
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 県内公立小中高校の88・4%の校歌の歌詞に「山」が登場し、最多の名前は「アルプス」―。県立歴史館(千曲市)の調査で、こんな結果がまとまった。学校近くの里山の名前を入れた校歌も目立ち、県民にとって山が身近な存在であることをあらためて示している。開催中の夏季展で、調査結果を紹介している。

 歴史館は、「信州山の日」(今年は7月27日)に合わせ、電子メールでのアンケートや電話での聞き取り、学校ホームページに掲載された歌詞を見るなどして、小学校373校、中学校187校、高校86校、計646校の校歌を調べた。現在は閉校した学校も一部含まれる。

 その結果、小学校は84・2%、中学校は93・6%、高校は95・3%で、校歌の歌詞の中に何らかの山の名前があった。地域別では東信の91・7%が最多で、北信89・9%、中信87・3%、南信85・6%と続いた。

 具体的な山の名前では、「アルプス」(北アルプスと日本アルプスを含む)が88校と最多。2位は「浅間山」、3位は「八ケ岳」(八が嶺など含む)と「駒ケ岳」(東駒ケ岳、西駒ケ岳含む)だった=表。

 各地域で最も多く登場した山は、東信が「浅間山」、北信が「飯縄山」、中信が「アルプス」、南信は「駒ケ岳」と、地域ごとに代表する存在があることが分かる。八ケ岳の場合、「八が嶺」「八つが嶺」「八つの峰々」「八が高嶺」など、さまざまな呼び方で登場していた。

 調査を担当した県立歴史館総合情報課の宮本博さん(45)は「思ったより多くの学校が校歌で山を取り上げており、驚いた」という。同課の市川厚さん(41)は「小学校では身近な山が多く、学区域が広くなる中学、高校では、少し遠くても高い山を取り上げる傾向にある。体の成長と関係しているのかもしれない」と話していた。

 同館は31日まで開催中の夏季展「山とともに生きる」で、調査結果をまとめた資料を展示している。問い合わせは同館(電話026・274・2000)へ。

写真説明:校歌に登場する山を紹介している県立歴史館の展示



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