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西駒山荘
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学校登山、仲間と成長 松本・開成中2年生が燕岳登頂
2014/07/18 11:32
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 中信地方で学校登山シーズンを迎えた。北アルプス燕(つばくろ)岳(2763メートル)には、松本市開成中学校の2年生約140人が15日から1泊2日で登山。学ぶ場を教室から大自然に移し、登山道を登ったり下ったりする大変さや、雄大な山々の眺望を味わった。

 生徒たちは1週間ほど前から登山用リュックで通学し、学校前の坂道で歩く練習をしてきた。15日は快晴で真夏のような暑さになり、生徒たちは汗を滴らせながら、傾斜のきつい登山道を励まし合って歩を進めた。

 16日は雲がかかり、御来光は望めなかった。下山前に宿泊先の燕山(えんざん)荘社長の赤沼健至さん(63)が「登山は心も体も鍛えられる素晴らしいスポーツ。この山に自分の力で苦労して登ったことが記憶に残り、財産になります」と話し、アルプホルンの演奏を披露し、生徒たちを激励した。

 午前11時半ごろに中房温泉の登山口に到着すると、「やっと着いた」「疲れたー」と生徒たちは達成感をあふれさせた。降籏一誓(いっせい)君(13)は「きつかったが、周りの友達の姿を見て自分も頑張った。頂上からの景色がすごくて、また登りたくなった」と満足げな表情を見せた。

 2日間引率した登山ガイドの田村研治さん(64)=塩尻市塩尻町=は「身近な山でも登る機会は少ない。これをきっかけに山に親しんでもらいたい」と話した。

写真説明:ガイドを先頭に、遠くに槍ケ岳を眺めながら燕岳山頂を目指す開成中の生徒ら



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