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「山の手帖2018」
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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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県内登山道100ルート難易度評価 県、技術・体力で分類
2014/06/28 10:02
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 県は27日、県内山岳の主な登山道別の難易度評価(グレーディング)を発表した。100のルートを、必要な技術や危険性を示す5段階の「難易度」と、日帰りや2〜3泊以上が適当などとする10段階の「必要体力度」で分類。県や県山岳遭難防止対策協会(遭対協)のホームページなどで紹介し、訪れる登山者が自分の力量に合った山を選ぶ参考にしてもらうことで、遭難事故を防ぐ狙い。

 難易度は、急斜面や雪渓などの地形上の特徴や必要な技術を踏まえて分類。Aは初心者、Bは初級者、はしごや鎖場などがあるCは中級者、雪渓や急斜面などがあるDは上級者1、北アルプス北穂高岳―南岳間の「大キレット」など最難関コースはE(上級者2)とした。

 「必要体力度」は、鹿屋体育大の山本正嘉教授(運動生理学)の研究を基に10段階に分類した。1〜3は日帰りが可能で、4、5は1泊以上が適当、6、7は1〜2泊以上が適当、8〜10は2〜3泊以上が適当としている。

 各評価は各地区遭対協の意見を反映し、県山岳総合センター(大町市)が作成。雪がない好天時を基準とした。

 難易度評価は県や県遭対協ウェブサイトに載せた。県は27日から、民間の登山情報サイト「ヤマレコ」に県遭対協が難易度評価を紹介するバナー広告を掲載。今後、県内の山小屋にも配布するほか、全国の登山用品店や山岳情報誌、山岳団体などに情報提供する。

 今回示した100ルートは遭難事故が多い地域を重点としており、今後、さらに評価対象を広げていく予定。県山岳総合センターの杉田浩康所長は「実際の登山は、気候や体調なども考慮した上で登山計画を立ててほしい」と話している。


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