信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

西駒山荘 荷下げ
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西駒山荘
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霧ケ峰
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涸沢
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村の七峰制覇者に称号 7月から「阿智セブンサミット」
2014/06/05 11:32
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 下伊那郡阿智村の商工会や観光協会、スキー場などでつくる「富士見台エコトレッキング委員会」は7月、村内七つの山を選び、全てを登頂した人に「セブンサミッター」の称号を与える「阿智セブンサミット」を始める。サミットは頂上の意味。世界七大陸最高峰になぞらえ、村の七峰を歴史も紹介しながら歩いてもらう構想だ。星空や温泉に加え、山岳観光も多角的にアピールし、観光地としての底上げを図る。

 セブンサミットに選んだのは、登山道や駐車場が整備されており、初心者でも安全に登りやすい山。日本百名山の恵那山(2191メートル)、信州百名山の大川入山(1908メートル)と富士見台高原(1739メートル)のほか、南沢山(1564メートル)、高鳥屋(たかどや)山(1398メートル)、蛇峠山(1664メートル)、網掛山(1133メートル)の七つだ=地図。

 同委員会は、それぞれの山頂付近に「阿智7サミット」の看板を設置。登山者は、看板と一緒に自分が写るよう記念撮影し、7地点全てで写真を撮って、同委員会に加わるスキー場「ヘブンスそのはら」か「村東山道・園原ビジターセンターはゝき木館」に提出する。その場で阿智セブンサミッターに認定され、オリジナルバッジをもらえる。

 昼神温泉郷の旅館とも連携。村観光協会専務理事で昼神温泉郷の旅館社長小島嘉治さん(61)は、セブンサミット挑戦者向けの宿泊プランや無料入浴などを考案中で「長期に滞在して阿智村を楽しみながらチャレンジしてほしい」と話している。

 同委員会や登山ガイドなど6人が3日、高鳥屋山へ登るコースを下見。地元の長谷川利夫さん(76)が同行し「水戸浪士が歩いた道」「ここから御岳山が見える」などと紹介。下見の結果も生かし、山の位置や登山ルートが入ったマップを作る。

 ヘブンスそのはら業務課長の水野達男さん(44)は「初めて知る村の歴史の話も多かった。村の歴史と絡め、信州山イヤーを南信地域の阿智村からも盛り上げたい」と言う。実施期間は7〜11月。問い合わせは、ヘブンスそのはら(電話0265・44・2311)へ。

写真説明:高鳥屋山への山道を歩いて下見するガイドたち



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