信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

西駒山荘 荷下げ
西駒山荘 荷下げ

西駒山荘
西駒山荘


霧ケ峰
霧ケ峰

涸沢
涸沢

登山者増へ対応強化 南ア北部遭対協、組織変更を承認
2014/05/22 10:59
YAMA2014052200218601.jpg

 南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会は21日、伊那市長谷総合支所で本年度総会を開き、山岳・高原の観光振興を強化する県の方針に沿った組織変更を承認した。1人増の3人となった副隊長の新任者と、新任の班長2人を任命。「信州山の日」(7月第4日曜)制定や南ア国立公園指定50周年などで増加も予想される登山者に対応する。

 組織変更は、登山道などの整備に当たる施設部と遭難防止が担当の防止対策部を防止対策部に統合し、部長を県上伊那地方事務所商工観光課長が務める。救助部に変更はなく、部長は伊那署副署長が務める。本年度は、雪面以外ではストックの先にキャップを装着する―などの登山マナーの徹底や安全登山を登山者相談所などで呼び掛け、技術訓練や山岳パトロールもする。

 同遭対協の救助隊は51年間、隊員の2次遭難がない。活動ぶりを評価され、西村和美隊長(69)は環境省の本年度の「自然公園関係功労者環境大臣表彰」に選ばれ、24日に伊那市で開かれる式典で表彰される。

 総会で、3人目の副隊長に任命された市職員宮下健吾さん(45)は「隊員の家族が悲しまないよう訓練を積む。チームワークを大事にという隊長の言葉を肝に銘じたい」と決意表明した。

 白鳥孝協会長(伊那市長)は「県警ヘリでの救助や救助技術指導など警察との連携が生まれていることに感謝する」と述べる一方、救助隊員の大半が市職員であることから「民間の参入を積極的に図るなど組織を強化したい」と述べた。事務局によると、隊員85人のうち市職員は60人。

写真説明:南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会の総会



北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ

信州山小屋ネット


掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます
© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun