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上高地で基地局増設へ 大正池―横尾、携帯通話可能に
2014/05/14 11:03
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 北アルプス・上高地(松本市安曇)で携帯電話の基地局が増設され、河童橋周辺に限られている通話可能な範囲が広がる見通しになった。設置するのは大正池ホテル、明神館、徳沢園、横尾山荘の4カ所の予定。国など関係機関に働き掛けてきた松本市は、本格的な夏山シーズンまでの拡大を目指している。

 市は、2011年6月に上高地周辺で発生した土石流でアクセス路が寸断され、一時、固定・携帯電話も不通になったことから、災害時の通信手段確保に基地局増設が必要と判断。2月に携帯大手3社(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク)の設置案を取りまとめ、環境省や文化庁に設置許可の申請をした。

 景観や環境に配慮し、ホテルや山小屋といった既存施設に併設する方針だ。

 上高地は国立公園内に位置し、国の特別名勝と特別天然記念物であることから、設置許可のハードルが高く、これまで実現してこなかった。ただ、11年の災害時には、通信手段が失われたことで多くの観光客の安否確認などに支障が出たことなどから、市は基地局の必要性を訴えてきた。

 市によると、国から設置許可は認められる見込み。増設後は大正池から横尾まで梓川に沿った約12キロ間の基地局周辺で通話可能になる。情報政策課は「観光がピークを迎える夏までには設置を完了し、防災対策に役立てたい」としている。

写真説明:携帯電話の利用範囲を拡大する予定の上高地


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