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西駒山荘 荷下げ
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西駒山荘
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霧ケ峰
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涸沢
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麻績・生坂・筑北の里山人気 村PRへ登山道整備やマップ
2014/05/01 11:17
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 長野県東筑摩郡北部の麻績、生坂、筑北の3村の住民グループが里山の登山道整備に力を入れている。最近の登山ブームもあってか、県内外から訪れる人が増えており、気持ち良く登山してもらうことが村をPRするいい機会になるととらえている。

 3村には、日帰りで登れる上、北アルプスの雄大な眺望を楽しめる里山が多く、人気が高まっているとされる。

 生坂村では、村内の大城(おおじょう)(標高980メートル)と京ケ倉(きょうがくら)(990メートル)の二つの里山を村や村民有志でつくる「大城・京ケ倉を広く世に出す会」、村の地域おこし協力隊員らでつくる「いくさか大好き隊」が毎年春と秋の2回、登山道整備をしている。昨年秋には登山口にトイレも設置。今年も4月中旬にはしごの木の交換やロープの張り替え作業があった。参加した大好き隊メンバーの成田智英さん(33)=生坂村下生野=は「訪れた人に気持ち良く登ってもらえたらうれしい」と汗を拭った。

 大城・京ケ倉を広く世に出す会によると、昨年は県内外から1万2千人ほどが訪れ、四国からバスで来たグループも。同会会長の平林雅雄さん(78)=同村上生坂=は「登山に来た人に村の特産品を買ってもらい、温泉施設も使ってもらえれば村のPRになる」と期待する。

 筑北村では、岩殿山(いわどのさん)(1008メートル)、四阿屋山(あずまやさん)(1387メートル)、冠着山(かむりきやま)(別名・姨捨山、1252メートル)のトレッキングマップを昨年作り、村内の駅や温泉施設で配布を始めた。村にルートや登山口の場所の問い合わせが増えていたためで、案内看板も設置した。同村産業課はより多くの人を呼び込めるように未整備の山の登山道も整備する方針だ。

 麻績村でも村の地域おこし協力隊が、村のホームページ上にある聖山(ひじりやま)(1447メートル)や三峯山(みつみねさん)(1131メートル)の散策路マップを見やすいようにしたり、看板を直したりしている。同村観光課は「まだ登山道が十分に整備できていない場所もある。整備してから県内外にアピールしていきたい」としている。

写真説明:登山道のはしごを直すいくさか大好き隊のメンバー



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