信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

西駒山荘 荷下げ
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西駒山荘
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霧ケ峰
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涸沢
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南ア林道バスが運行開始 地元中学生が太鼓演奏
2014/04/26 10:41
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 伊那市長谷戸台口と南アルプス北沢峠(標高2032メートル)を結ぶ市営南アルプス林道バスが25日、途中の歌宿(うたじゅく)(1680メートル)まで運行を始めた。例年より雪が残る歌宿で南ア北部の開山祭も開かれ、県や同市、山梨県南アルプス市の関係者ら約50人が安全を祈願。長谷中学校3年生は鋸岳(のこぎりだけ)を背に同校伝統の「南アルプス太鼓」の音色を響かせた。

 歌宿の気温は8度ほど。風は冷たいが、雲間から春らしい日も差した。神事の後、長谷中の生徒が威勢良く声を掛けて太鼓を演奏した。

 この5年ほど開山祭に出ているという神奈川県平塚市の太田和夫さん(68)は「(南アは)山が深く、花や獣、鳥など楽しみが多い」。この日、営業を始めた「北沢峠こもれび山荘」(旧長衛荘)に向かった。同山荘支配人の竹元直亮(なおあき)さん(40)によると、山荘付近の残雪は約1メートル。「(南ア開拓の父とされる)竹沢長衛が女性や子どもも登れるようにと道を開けた。安全に登れる山を守っていきたい」と話していた。

 市南ア林道管理室が林道の除雪や整備をし、歌宿―北沢峠間も登山者が歩けるようにした。林道バスの運行予定期間と料金は、歌宿止まりの6月14日までは戸台口―歌宿間で中学生以上片道930円、戸台口―北沢峠間を運行する6月15日〜11月15日は、全区間乗車すると同1220円。

写真説明:鋸(のこぎり)岳を背に太鼓の音を響かせる伊那市長谷中の生徒たち



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