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北ア雪形マップ登場 安曇野の記念館、写真や伝承も紹介
2014/04/23 11:16
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 安曇野市豊科南穂高の田淵行男記念館が北アルプスの雪形を解説した雪形マップを作った。雪形を研究した山岳写真家田淵行男さん(1905〜89年)が著書「山の紋章雪形」で紹介した中から18点を掲載。雪形が現れるこれからの時期、観察に役立ててほしいとしている。

 雪形マップは、同館が6月1日まで開いている写真展「北アルプスの雪形」に合わせ作成し、A2判の両面カラー。表では山並みの写真に田淵さんのスケッチを添え、雪形が見られる時期と場所、雪形にまつわる伝承を表にした。裏には監修した自然写真家丸山祥司さん(69)=塩尻市片丘=が撮影した雪形のアップ写真と図解を、田淵さんの写真とともに掲載した。

 前常念岳の「常念坊」は、4月中旬〜5月初旬に安曇野市の穂高、豊科地域で見られ、農作業開始の目安にされたと紹介。白馬(しろうま)岳北方の三国境に現れる「代掻(しろか)き馬」は、5月初旬〜6月中旬に白馬村で見られ、白馬岳の名前の由来になったと記している。

 1500部作り、1部300円で販売している。記念館副館長の堀久士さん(39)は「マップや展示を見て雪形に目を向けてほしい」と話している。5月6日午後2時から、丸山さんのギャラリートークもある。問い合わせは田淵行男記念館(電話0263・72・9964)へ。月曜休館(5月5日は開館)。

写真説明:写真展「北アルプスの雪形」を開催中の田淵行男記念館が作った雪形マップ(手前)


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