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クイズ解いて巡る上高地 小中学生対象のプログラム
2014/04/17 11:24
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 上高地ネイチャーガイド協議会(松本市)は5月にも、学習旅行で北アルプス・上高地を訪れた小中学生を対象に、紙に記したクイズを解きながら現地を巡ってもらう新たな自然体験プログラム「上高地わくわく発見ラリー」を始める。新プログラムは、ガイドを効果的に配置することで、300人を超えるような学習旅行も対応できるという。

 協議会は地元のガイド団体や宿泊施設などでつくる。これまではガイドが足りないといった理由で、大人数の自然体験学習に対応できなかった。自然の魅力を見つけてもらう環境教育の仕組みとして定着させたい考えだ。

 新プログラムは、上高地までのバスに協議会の認定ガイドが乗り、事前にルールやマナーを説明する。子どもたちは大正池で下車し、ガイドを伴わずに10人一班に分かれて出発。ガイドは、ゴールの河童橋との間に設ける4カ所のチェックポイントなどに立ち、上高地の自然や地理に関するクイズを出す。答えはコース上の看板や足元の自然、眼前の景色に隠されているという。所要時間は約2時間。

 ガイドが子どもたちに同伴する従来の学習旅行だと、子ども10人にガイド1人が必要。料金は、子ども1人当たり1500円で、学校関係者から「高い」と敬遠されがちだった。ラリーは、バスの中とチェックポイントなどに一定数のガイドがいればよく、料金は千円以下に抑え、参加人数が多いほど低くできるという。

 協議会事務局は「ラリーは安全な場所で行い、子どもが自主的に自然の魅力を知るきっかけになる。新たなプログラムとして確立させ、ガイドの収入源としても役立てたい」としている。

写真説明:上高地周辺の動植物クイズや地図が記された用紙(上)。子どもたちが歩きながら自然環境を学ぶ上高地=昨年10月



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