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上高地をガイド研修の拠点に 5月開設の施設400人利用
2013/11/13 10:32
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 北アルプス上高地(松本市)にガイド研修施設を5月に開設した日本山岳ガイド協会(東京)は12日まで2日間、今季最後の研修会を現地で開いた。今季は400人近くが利用し、隣接する中部森林管理局(長野市)の詰め所を講義室として活用するなど活動の幅を広げた。来季は約700人の利用を見込み、上高地を国内のガイド研修拠点にしていく考えだ。

 県森林組合連合会(長野市)の保養施設だった建物を活用した研修施設は、上高地バスターミナルの近くにあり、40人を収容できる。国内最大のガイド団体(会員1099人)である日本山岳ガイド協会が5月、検定試験や研修の場として利用を始めた。

 11、12日は検定員を務めるガイド向けの研修会があり、約20人が参加。11日夜は中部森林管理局詰め所を借り、同局の鈴木信哉局長から「上高地の森林と杣人(そまびと)の歴史」と題した講義を受け、登山者を案内するために不可欠な、地域の歴史・文化について熱心に学んだ。

 ガイド協会によると、今季の収支は約300万円の赤字というが、来季は神奈川県などで行っていた研修会を上高地で開くなどし、利用者増による黒字化を見込んでいる。

 ガイド協会常務理事の武川俊二さん(59)は「日本の山岳ガイドを育成する拠点化が一歩進んだ。上高地という国内山岳のシンボル的な場に見合った内容の施設にしていきたい」と話していた。

写真説明:中部森林管理局詰め所を活用した日本山岳ガイド協会の研修会=11日



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