信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

西駒山荘 荷下げ
西駒山荘 荷下げ

西駒山荘
西駒山荘


霧ケ峰
霧ケ峰

涸沢
涸沢

北アの備え、連携が力に 乗鞍で山岳救助訓練
2013/10/30 10:38
YAMA2013103000166701.jpg

 北アルプス南部地区山岳遭難防止対策協会は29日、県警山岳遭難救助隊と合同で、県警ヘリコプター「やまびこ1号」を使用した山岳救助訓練を松本市安曇の乗鞍高原で行った。同地区遭対協の救助隊員ら約40人が参加し、ヘリへの搭乗手順や上空からの捜索方法などを確認した。

 ヘリを使用した山岳遭難の救助現場では、県警の救助隊員と民間の地区遭対協の隊員が協力しており、安全な救助のために連携を深めようと毎年1回、訓練している。

 この日、県警山岳遭難救助隊員がヘリのホイスト(電動式つり上げ装置)の使用方法を説明。ハーネス(安全ベルト)を身に付けた遭対協の隊員がカラビナ(環状の金具)でホイストのワイヤに固定し、昇降訓練を繰り返した。県警の救助隊員はヘリの回転翼による強い風で空中で体が揺れないよう、「体を密着させて」などと助言した。

 同救助隊松本班長の岸本俊朗隊員は「ヘリの特性や風の強さなど実際に搭乗することで理解が深まる」と説明。同遭対協乗鞍班長の良波益男さん(59)は「しっかりと技術を身に付けて、いざという時に備えたい」と話していた。県警救助隊によると、今年1月から10月28日までに北アルプス南部地区管内でヘリが出動した回数は、県消防防災ヘリなども含め計95回だった。

写真説明:ヘリポートで県警山岳遭難救助隊(中央)から救助器具の説明を受ける遭対協の隊員たち=29日、松本市安曇の乗鞍高原



北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ

信州山小屋ネット


掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます
© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun