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西駒山荘 荷下げ
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西駒山荘
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霧ケ峰
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涸沢
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登山口で助言「効果的」 県遭難防止対策検討会
2013/10/30 10:34
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 山岳関係者による県山岳遭難防止対策検討会(座長・節田重節日本山岳会副会長)は29日、2回目の会合を県庁で開いた。山岳会などの組織に属さずに登山する人たちへの情報提供について、「登山の目的地に近い場所での直接的な指導が最も効果的」といった意見が出た。県側は会合後の取材に、来年度予算で組織に属さない登山者への啓発活動強化を検討する姿勢を示した。

 北アルプス南部地区遭難防止対策協会の山口孝救助隊長は、登山者への啓発活動に関し「登山口での助言が最も効果的だ」と強調。7、8月に槍ケ岳や涸沢への登山拠点となる北ア・横尾で登山客への啓発活動をした県観光企画課の原一樹山岳観光推進員も「若い登山者らに遭難による死亡事故が付近で起きていると話すと真剣に聞いてくれた」と手応えを話した。

 遭難の怖さを知ってもらうため県警などの協力を得て印象に残る映像を作って都市部の登山用品店で放映したり、山小屋で救助関係者が宿泊客に付近の危険箇所について解説したりといった対応を求める意見もあった。条例で登山計画書の提出を義務付けるなど、場合によって入山規制を伴う遭難防止対策も議論されたが、県内の山岳は広範囲にわたるなどとして「一元的な規制は難しい」との意見が多かった。

写真説明:登山者への啓発活動充実などを求める意見が出た県の山岳遭難防止対策検討会=県庁



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