信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

松本 穂苅さんしのぶ
松本 穂苅さんしのぶ

「山の手帖2018」
「山の手帖2018」

松本 山岳フォーラム
松本 山岳フォーラム

浅間山噴火「系統樹」
浅間山噴火「系統樹」

松本 山岳フォーラム
松本 山岳フォーラム

秋の足音、静かに 南アの「女王」仙丈ケ岳
2013/09/05 10:35
YAMA2013090500153901.jpg

 1〜4日に銃によるニホンジカの駆除実験や調査が行われた南アルプス仙丈ケ岳(3033メートル)。高山植物の食害や踏み荒らしは深刻だが、「南アルプスの女王」と形容されるなだらかな稜線(りょうせん)では紅葉も始まり、秋を迎える生き物たちの静かな営みが感じられた。

 登山道沿いの岩場では、赤く色づき始めたウラシマツツジの葉が風に揺れていた。ハイマツの茂みからライチョウが現れ、登山道をゆっくりと横切る。愛知県の会社員辰沙織さん(34)は「登山客も少なく、のんびり景色を楽しめた」。同僚の宮田美穂さん(36)は「女王の名の通り、穏やかで登りやすい山。良い思い出になった」と話した。

 頂上近くの仙丈小屋には、秋のシーズンに備えて食材や燃料がヘリコプターで荷上げされた。管理人の宮下隆英さん(62)は「今年は秋の訪れが早いようだ。これからは空気も澄んで満天の星空が楽しめる」と話していた。

写真説明:仙丈小屋に荷を下ろすヘリコプター。4日は6回に分けて野菜や果物、まきなど約3トンが運ばれた(写真上)。小仙丈ケ岳(2855メートル)近くで色づき始めたウラシマツツジ=4日(同中)。ハイマツの茂みから現れたライチョウ。数羽が岩の上を悠然と横切っていった=3日


北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ

信州山小屋ネット


掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます
© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun