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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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あんぜん登山の最前線 涸沢ヒュッテに北ア遭難地点地図
2013/07/31 10:04
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 北アルプス・涸沢(松本市安曇)の山小屋「涸沢ヒュッテ」は今夏、2012年に槍・穂高連峰周辺で遭難が起きた地点を記した地図を置き、安全な登山を呼び掛けている。同ヒュッテは、上高地から奥穂高岳(3190メートル)や北穂高岳(3106メートル)などに向かう登山者の拠点。初心者を含めて険しい道に挑戦する人が多いとして、遭難の多さを実感し、危険性を認識してもらいたいという。

 地図はA4判。長野、岐阜、富山3県などでつくる「北アルプス3県合同山岳遭難防止対策連絡会議」が作った地図を基に、北アルプス南部地区山岳遭難防止対策協会がラミネート加工を施した。転落・滑落、転倒、落石を記号で示しており、記号を赤、青、黄色に塗り分け、それぞれ死亡、負傷、無事救助を表している。登山道で特に危ない場所には「浮き石・落石に注意」などと記している。

 夏山シーズンを迎えて登山者が増えた今月中旬から、宿泊客が使う図書コーナーや談話室、喫煙所に置いており、利用者が自由に閲覧できる。仙台市から登山仲間2人と訪れた会社員村上せつ子さん(63)は「こんなに遭難事故が起きているとは知らなかった。自分たちの体力を考え、余裕のある計画を立てたい」と話していた。

写真説明:涸沢ヒュッテの談話室で遭難があった場所を地図で確認する登山者


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