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「山の手帖2018」
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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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あんぜん登山の最前線 北ア最高峰の奥穂に学校登山
2013/07/23 10:06
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 松本市安曇地区の安曇、大野川の両中学校の1年生計13人が22日、2泊3日の学校登山で北アルプス・奥穂高岳(3190メートル)に向け、上高地から入山した。学校登山は最盛期だが、北ア最高峰の奥穂高岳に登る学校はまれ。ことしから登山用ヘルメットを着用、例年通り事前訓練をして安全面の配慮を重ねてきた。

 生徒は運動着に登山靴姿で上高地に集合。安曇中の佐々木智尋さん(12)は「標高が高いので不安はあるが、しっかり訓練してきたので楽しみ」。大野川中の斎藤将紀君(13)は「落石に注意してみんなで協力して登り切りたい」と語った。同日午後2時に宿泊地の涸沢に到着。23日に山頂へ行き、再び涸沢で宿泊して下山する日程だ。

 生徒たちは6月上旬から山岳ガイドを招き講習を受け、北アの歴史や自然環境、登山の装備を学んできた。訓練では、はしご場を想定し校庭ではしごの上り下りをした。落石に対処するため、体を前かがみにしてザックで後頭部を守る姿勢も体験。重りを背負って登下校し体力をつけた。

 ことしは全員がヘルメットを着用する。県山岳総合センター(大町市)から借りるなどした。大野川中の有賀透教頭は「登山は命に関わる。準備や支援体制は万全を期した」。山行には教員の他、山岳ガイド、医師ら9人が同行している。

 両校は「地元の名峰を登ろう」と2001年から奥穂高岳を目的地にした。悪天候で登頂できなかった年もあった。

写真説明:ヘルメットを着けて上高地を出発する生徒たち=22日


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