信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

西駒山荘 荷下げ
西駒山荘 荷下げ

西駒山荘
西駒山荘


霧ケ峰
霧ケ峰

涸沢
涸沢

入笠山の魅力たっぷりと 諏訪地方の有志が散策ガイド
2013/06/21 09:46
YAMA2013062100129601.jpg

 諏訪地方の地域づくり6団体でつくる「まちミュー諏訪」が発行する散策ガイドの入笠山編を完成させた。製作には、富士見町と伊那市境にある入笠山の南麓を通る古道「法華道(ほっけみち)」の伊那側を復活させた伊那市の北原厚さん(84)も参加。入笠山周辺の魅力発掘に取り組む思いを形にした。「花の百名山」と親しまれる入笠山の植物や、入笠と大阿原の両湿原も紹介した。

 冊子はA5判34ページ。伊那側と富士見側の案内にほぼ半分ずつを充てた。法華道は、室町時代に日蓮宗を広めるため甲斐(山梨県)の僧が通った道と説明。日朝(にっちょう)上人が7日間その上で説法したという道中の巨岩「高座岩」や、北原さんらの取り組みを紹介した。

 法華道は、伊那市長谷非持(ひじ)から入笠山南側を通り、富士見町若宮まで約22キロ。生活道路でもあったが、林道開通で廃れた。北原さんは1999年、昔の記憶などを頼りに整備に着手。「法華道を守る会」もつくり、伊那側を再生させて看板も立てた。富士見側では昨年から地元の歴史、自然の愛好家らが整備を始めている。

 散策ガイドは、まちミュー諏訪が発行する「信州わくわくフットパスガイドブック」シリーズの一つ。事務局の下平武さん(54)=富士見町=は「北原さんの話を聞き、これを作ろうと思った。入笠山から足を延ばす先を掘り出せた」と話している。

 1部200円(税込み)。笠原書店(岡谷市)、平安堂諏訪店(諏訪市)、今井書店(富士見町)などで買える。問い合わせは下平さん(電話0266・62・6122)へ。

写真説明:法華道や入笠山の案内冊子を見ながら話す北原さん(右)と下平さん



北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ

信州山小屋ネット


掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます
© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun