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「山の手帖2018」
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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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登山受講者ほぼ倍増 県山岳総合センター12年度講座
2013/06/07 10:02
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 県山岳総合センター(大町市)が登山技術の普及などのために開く講座の受講者が、2012年度は前年度のほぼ倍の延べ1041人に上ったことが6日、分かった。12年度から同センター指定管理者となった県山岳協会とNPO法人信州まつもと山岳ガイド協会やまたみ(松本市)が講座を大幅に拡充したことに加え、関係者は山岳会などに所属しない登山者が「安全登山」のための技術や知識を求める意欲の高まりが背景にあるとみている。

 同センターは学校登山の引率者や小中高校生対象の講座と、一般登山者対象の講座(一般講座)を開いており、12年度は前年度の計19回から計58回に増やした。受講者は11年度(延べ546人)の約1・9倍。このうち、一般講座の受講者は610人で前年度を約230人上回った。他に、12年度新設の野外活動講座の受講者が約200人いた。

 一般講座は、従来のリーダーコース(連続講座)に加え、12年度に夏山、雪山の入門コース(同)を新設。「岩場の通過技術」(日帰り)、「初めてのテント泊登山」(1泊2日)、「初めてのテント泊縦走登山」(2泊3日)など、テーマを絞った単発の講座を15種類用意したのも特徴で、人気を集めたという。

 参加費は、日帰りの3500円から2泊3日の小屋泊まり登山の3万円まで幅広いが、民間の講座より手ごろなのも受講者増の要因という。受講者は県内286人に対し、県外324人で、平均年齢は40代半ばで男性が約3分の2を占めた。

 同センターの杉田浩康所長(59)は受講者の増加について「登山の裾野は広がっているが、学ぶ場が少なく潜在的な需要があった」と分析。「独学で登山をしてきた人たちが、安全を意識してステップアップを目指す傾向にある」と話している。

写真説明:雪上で滑落した場合の停止訓練をする受講生ら=4月、大町市



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