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西駒山荘 荷下げ
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西駒山荘
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霧ケ峰
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涸沢
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北ア徳本峠の登山道整備 6月のウェストン祭に向け
2013/05/24 09:43
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 松本市安曇の北アルプス徳本(とくごう)峠の登山道で22日、環境省や県自然保護課、市山岳観光課の職員、山小屋関係者ら20人が登山道を整備した。上高地で開くウェストン祭(6月1、2日)の記念山行に間に合わせようと、参加者は1日かけて倒木の処理や橋の修復作業に汗を流した。

 同登山道は上高地に入る古来のルート。安曇島々から徳本峠を越えて明神に下る約20キロ。日本アルプスを世界に発信した英国人宣教師ウォルター・ウェストンも同峠から穂高連峰を望んだ。

 この日、参加者はのこぎりやくわを持ち、明神から雪の残る徳本峠を登って整備を始めた。長さ約20メートル、直径約1メートルのモミの倒木が登山道をふさいでおり、30分ほどかけて撤去するなど力を合わせた。昨年11月に沢に架けた丸太の橋が壊れたため、新しい丸太と交換した。

 2006年に県内を襲った豪雨で、同登山道も壊滅的被害を受けた。整備は当時、松本市安曇支所職員だった奥原仁作さん(63)=自然公園財団上高地支部所長=が呼び掛けて同年に始まった。

 徳本峠小屋支配人の岩本正義さん(64)は「山小屋の少ない人員ではできない整備ができた。年々登山道は良くなっている」。奥原さんは「歴史ある登山道を大切にしたいという気持ちを共有して活動してきた」と話していた。

写真説明:登山道で木製の橋を架け直した参加者たち



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