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松本 山岳フォーラム
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御岳山の山小屋トイレ使用料 昨季導入2カ所で28万円徴収
2013/02/16 10:52
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 環境配慮型山小屋トイレを備えた御岳山(3067メートル)の山小屋2カ所で昨季初めて導入した使用料徴収制(1回100円)の徴収実績が15日、木曽郡木曽町で開いた御岳山地域協議会で公表された。集まった金額は、「一の又行場小屋」が年間の維持管理費の半額に相当する約11万円、「石室山荘」が同4割相当の約17万円。

 同協議会事務局の県自然保護課や山小屋経営者は「思っていたより集まった」とする一方、今後、施設の修繕費なども必要になることから「十分とは言えない」とし、PR強化、料金値上げを含め検討する方針だ。

 山域単位でのトイレ有料化は北アルプス南部に次いで御岳山が全国2例目。両山小屋は国補助事業を活用し、ともに便槽交換式トイレを整備。同協議会が共通の料金箱を作り、チラシやポスターで使用料徴収制導入を登山者らにPRしてきた。

 トイレの維持管理費は、便槽交換時にヘリコプターによる運搬代などが掛かる。石室山荘を経営する向井修一さんは「チップ制だった時に比べ収入は約3倍になったが、今後も山域全体でトイレ有料化のPRが必要」と話す。県自然保護課の担当者は「何とか(施設を)維持できるレベル。今後も経過を見守りながら、維持管理が困難になれば値上げを検討する」と話している。

 御岳山では来年度、環境配慮型トイレを新たに整備した3軒を加えた計5軒の山小屋で、同額の使用料100円を徴収する。

写真説明:昨年から有料化し、使用料徴収の料金箱(左端)を設置した石室山荘のトイレ=昨年9月


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