信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

「山の手帖2018」
「山の手帖2018」

松本 山岳フォーラム
松本 山岳フォーラム

浅間山噴火「系統樹」
浅間山噴火「系統樹」

松本 山岳フォーラム
松本 山岳フォーラム

松本 山岳フォーラム
松本 山岳フォーラム

「長衛小屋」に名称戻して 伊那市が南アルプス市に
2012/11/08 10:41
YAMA2012110800073601.jpg

 伊那市・山梨県南アルプス市境の北沢峠(標高2032メートル)にある北沢駒仙小屋の名称を、昔から登山者に親しまれている「長衛(ちょうえい)小屋」に戻すよう、伊那市が南アルプス市に働き掛けている。小屋は、伊那市長谷出身の故・竹沢長衛が建設。南アルプス市が建て替えた。7日、現地で完成式に出席した中込博文・同市長は「小屋管理人など関係者を交えて検討したい」と、協議に応じる姿勢を示した。

 小屋は、南ア北部を開拓した長衛が1930(昭和5)年、山梨県側に建てた。96年から旧芦安(あしやす)村が、合併後は南アルプス市が運営。2006年、駒ケ岳と仙丈ケ岳の登山拠点として北沢駒仙小屋に改称した。

 中込市長は取材に対し、名称変更に「個人的には賛成」とし、北沢峠の伊那市側にある「長衛荘」と混同されないよう、両市で検討する必要があると指摘。白鳥孝伊那市長は「長衛が安全登山の拠点とした小屋に名を残す意味は大きい。名称の混乱を避けられるようにしたい」と述べた。

 両市は、来年夏に北沢峠で開く第55回長衛祭までに結論を出せるよう協議する方針。

 建て替え後の小屋は木造2階建て、延べ床面積267平方メートル。竹沢長衛と記された旧小屋の梁(はり)の材木などを壁にはめ込んだ。この日は「北沢駒仙小屋」の看板は取り付けなかった。当面は、12月下旬〜1月上旬に素泊まりのみで営業する。

写真説明:建て替えが終わった北沢駒仙小屋


北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ

信州山小屋ネット


掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます
© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun