信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

西駒山荘 荷下げ
西駒山荘 荷下げ

西駒山荘
西駒山荘


霧ケ峰
霧ケ峰

涸沢
涸沢

徳本峠登山道を市民で維持 松本の有志ら「守る会」設立
2012/07/25 09:58
YAMA2012072500042601.jpg

 自然公園財団上高地支部(松本市安曇)の支部長を務める奥原仁作(にさく)さん(62)ら有志が、北アルプス・上高地への古くからの玄関口、徳本(とくごう)峠の登山道の維持管理を市民らのボランティアで担うため、「古道島々明神登山道を守る会」を設立し、28日に初めて一般参加者を募って草刈りや橋補修などの整備作業をする。

 登山道は安曇島々―徳本峠―上高地・明神の約23キロ。同会によると、もともと沿道の徳本峠小屋と岩魚留(いわなどめ)小屋の従業員が主に維持管理してきたが、2006年7月の豪雨災害で登山道が寸断されるなどした影響で、岩魚留小屋は現在も休業。07年からは春と秋に市や県、国機関の職員らが整備している。

 ただ、奥原さんによると、常に大雨などで崩れる可能性のある道を早めに直すには担い手が不足。より広い協力が必要―と奥原さんが知人らに同会結成を呼び掛けた。

 28日の一般参加者は10人程度を募集。午前7時5分に上高地バスターミナルを出発。明神から島々まで整備しながら下山し、午後5時半に解散予定。昼食やヘルメット(2、3人分は貸し出しも可能)は持参。鎌、なた、のこぎり、じょれんなどの道具も参加者が持ち寄る。

 奥原さんは「登山道は管理責任の所在が明確でないこともあり、行政のできることには限界がある。でも、山を愛する多くの人の力があれば道を守ることができる」と参加を呼び掛けている。

 参加希望者は27日までに同支部(電話0263・95・2433)に申し込む。

写真説明:松本市などの担当者らが、流された橋を架け替えるなどした徳本峠の登山道整備作業=5月下旬



北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ

信州山小屋ネット


掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます
© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun