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霧ケ峰シカ対策で実験用電気柵 景観配慮し低く二重に
2012/06/29 10:34
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 県は28日、諏訪市郊外の霧ケ峰・車山肩で、ニホンジカ対策の電気柵の高さを従来より低くして二重にし、効果を確かめる実験を始めた。霧ケ峰一帯で設置が進む電気柵は高山植物を食害から守る効果がある一方、訪れた観光客らから「景観を損ねる」といった苦情が出ていた。効果が確認されれば、同様の方法を県内の他の観光地に導入することも検討したいとしている。

 県諏訪地方事務所環境課(諏訪市)によると、電気柵は支柱の高さが150センチ以上で、等間隔に4本の電線を張った物が一般的。実験では高さを110センチに抑えて電線を2本に減らし、さらに約1メートル外側に高さ70センチで電線1本の柵を設けて二重構造にした。

 この日は県職員ら6人で設置。鳥や植物の撮影に訪れていた埼玉県川越市の男性(66)は「昨年、ニッコウキスゲを撮りに来たが、電線が邪魔だった。この高さなら観賞できる」と話していた。

 実験は、県が本年度から2年計画で行う「草原環境維持・再生モデル事業」の一環。霧ケ峰の強清水(こわしみず)地区では特定外来生物オオハンゴンソウなどの駆除の時季や方法を探る実験も行う。

写真説明:レンゲツツジが咲く車山肩に実験用の電気柵を設置する県職員。電線2本を張った柵の外に、電線1本の柵を設けた


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