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子どもの野外体験講座を新設へ 県山岳総合センター
2012/02/01 18:42
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子どもたちが夏の雪渓で雪合戦をしたり、河原で足湯を自分で掘る体験をしたり―。小学生らを対象にした野外体験講座を新設するなどとした県山岳総合センター(大町市)の来年度計画案が31日、分かった。新たに県山岳協会(県山協)とNPO法人信州まつもと山岳ガイド協会やまたみ(松本市)の共同事業体が指定管理者として運営を始めるのを機に、登山の裾野を広げる試みに乗り出す。

 この日、同センターで開いた運営懇談会で報告された。野外体験講座は、夏に北アルプス鹿島槍ケ岳下部の雪渓での雪合戦、冬の乗鞍高原でスノーシュー散策をしながら動物の足跡観察をするなどの内容。学校登山の引率教員を対象にした安全な登山が狙いの講座数も増やす方針だ。

 また、山岳会に所属しない単独登山者の遭難や山スキー登山者の雪崩事故が近年増えていることを踏まえ、「初めてのテント泊登山」講座や、雪崩対策講座も始める。

 同センターによると、若年層に対しては従来、中高生がスポーツクライミングなどを学ぶ講座があった程度だった。これまでの講座は主に一般登山者が対象で年間利用者数は500〜600人。県民から「利用が登山者に限られている」との意見も寄せられていたという。センター担当の県山協の杉田浩康・自然保護委員長は「遭難防止対策をしっかりしながら、幅広く利用者を集めたい」としている。

 指定管理料は約2500万円で指定期間は来年度から3年間。無料だった講座は、1日約1500〜約5千円になるという。運営懇談会では委員から「県内の小中高校生の負担を軽減してほしい」との意見も出た。



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