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西駒山荘
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霧ケ峰
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涸沢
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南佐久遭対協が八ケ岳で訓練 山梨県側と初の合同実施
2012/01/24 10:16
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 南佐久地区山岳遭難防止対策協会は22日までの2日間、山梨県遭対協北杜支部と合同の冬山救助訓練を、県境の八ケ岳連峰で初めて行った。両遭対協の隊員ら20人が参加、雪崩の発生や滑落を想定した実践訓練を通じて相互の連携を深めた。

 編笠山と権現岳の間、標高2500メートルにある急斜面では、登山者が約20メートル滑落したという想定で訓練。7人ほどの2グループに分かれ、滑車を使って遭難者役の隊員と救助に当たる隊員の2人を引き上げた。木の根元などにザイルを巻き付ける作業に苦戦し、参加者は「素早く安全に救助するには繰り返しの訓練が必要だ」と振り返った。

 南佐久遭対協は2010年に諏訪遭対協との合同訓練を始め、昨年4月に八ケ岳連峰横岳で起きた滑落事故で協力して救助活動した。訓練の成果を実感し、今回、山梨県側との訓練を企画した。南佐久遭対協の木内義人救助隊長(57)は「救助方法の認識のずれが命に関わるミスにつながる。遠慮なく意見できる関係づくりが大切」と話す。

 長野・山梨県境では昨年、山梨県警に通報が入り同県遭対協が出動したが、長野側に滑落した事例が2件あった。



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