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北ア南部登山道の整備費用 松本市が増額検討
2011/12/01 10:16
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 管理者不在で山小屋に頼っている北アルプス南部の登山道整備について、松本市は来年度、整備費用の増額を検討している。国内外の山好きにとって憧れの槍穂高連峰などを抱える「岳都」として、登山者に山を安全に楽しんでもらえる環境づくりを進める。

 坪田明男副市長が、市内で20日に開いた山岳フォーラムで、登山道整備を充実させる考えを示していた。坪田副市長は30日の取材に「(登山道整備の)責任を果たしたい」とした。松本、安曇野の両市、北ア南部の山小屋などでつくる「北ア登山道等維持連絡協議会」の負担金を現行の50万円から400万円程度に増やす方針だ。

 北アでは、山岳信仰や狩猟などの用途で自然発生的にできた登山道が少なくない。そのため管理者不在の道が多く、整備は山小屋に頼っている。槍穂高連峰、常念岳、燕岳、乗鞍岳といった山域を管轄する同連絡協議会は、年間約700万円の事業費でそうした道を整備している。だが、整備する道は総延長200キロを超え、一部の維持管理に集中せざるを得ない状況だ。

 同連絡協議会の事務局を務める中信森林管理署(松本市)の有井寿美男・流域管理調整官は「これまで手を入れられなかった路線や新たに整備する路線を探る準備をしたい」と歓迎。槍ケ岳山荘などを経営する穂苅康治さんは「実現すれば、北ア南部の山小屋にとって大変ありがたい」と期待していた。



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