信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

西駒山荘 荷下げ
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西駒山荘
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霧ケ峰
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涸沢
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アルプホルン、北アに響き 上高地開山祭に2000人
2011/04/28 10:35
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 本格的な登山、観光シーズンの訪れを告げる「第43回上高地開山祭」が27日、松本市安曇の北アルプス上高地・河童橋のたもとで開かれた。昨年より300人ほど多い約2千人が集まり、時折のぞく青空に輝く白銀の穂高連峰に息をのんでいた。

 参加者には、カラフルな登山用スカートをはいた「山ガール」も。梓川の清流の先に見える奥穂高岳(3190メートル)などに向けて盛んにカメラのシャッターを切っていた。

 式典では、東日本大震災の犠牲者に黙とうをささげ、アルプホルンの演奏や安全祈願の神事があった。友人2人と訪れた会社員の牛越まどかさん(31)=松本市=は「今年から本格的に登山を始めたい」。槍ケ岳(3180メートル)の登頂が目標という。

 開山祭実行委員長で上高地町会長の青柳薫さん(68)は「震災の自粛ムードで影響を受けるだろうが、おいしい水や空気を売りに、乗り越えていきたい」と話していた。

<映画「岳」PRで小栗さん・長沢さん来訪>

 27日の上高地開山祭には、北アルプスを舞台に山岳救助ボランティアらを描いた映画「岳-ガク-」に主演した小栗旬さんと長沢まさみさんも参加し、会場を沸かせた。同夜に市内の映画館であった試写会にも片山修監督らと一緒に出席、5月7日の全国公開を前に映画をPRした。

 試写会で、主人公役の小栗さんは岩場で登攀(とうはん)訓練をしたことや撮影で奥穂高岳に登った体験を披露し「原作の漫画によく出てくる槍ケ岳に登りたい」。ヒロインで県警山岳救助隊の新人隊員役の長沢さんは、撮影で北アの山々の美しさに感動したといい「山で知らない人同士があいさつするのに驚き、いいなあと思った」と話していた。



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