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県の山岳ガイド「認証制に」 研究会報告案決まる
2011/01/15 10:06

 県が許可している山岳ガイドのあり方を検討する研究会は14日、最終会合を県庁で開き、1953(昭和28)年制定の条例に基づく許可制度から、能力を見極めて資格を与える認証制度に移行するよう県に報告することを決めた。ツアー登山の増加などに対応、「もてなし」の役割を強め、コミュニケーション能力や山の歴史などの知識を新たに求める、としている。

 事務局の県は2月中に報告書をまとめ、2011年度に資格試験の内容を検討。12年度から新制度へ移行する方針だ。

 現在は、地図や天気図を読む知識を問う筆記試験と、基本的なロープ技術の実技試験の合格者にガイド業を許可している。研究会の案では、ガイド資格取得に必要な条件として「安全確保能力」「登山に関する一般的な知識」のほか、新たに「山の歴史や文化に関する知識」「コミュニケーション能力(接客やおもてなし)」を加える。3年ごとの更新時に研修を課す。

 研究会は昨年5月から5回開催。この日、委員からは「県独自のガイド制度を旅行会社などにPRし、山岳観光の売りにすることが大切」との意見が出た。山岳ジャーナリストの菊地俊朗座長(75)=松本市=は会合後、「ガイドを武骨で無愛想というイメージから、おもてなしの心を持った姿に変えていきたい」と話した。



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