信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

「山の手帖2018」
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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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松本 山岳フォーラム
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山梨側に南ア情報センター 伊那側と連携の拠点にも
2010/06/30 14:25
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 環境省は、南アルプス北部の山梨県側登山口に当たる南アルプス市芦安広河原に、登山情報や南ア国立公園の動植物などを紹介する「野呂川広河原インフォメーションセンター」を開設した。広河原は、長野・山梨県境の北沢峠を経て伊那市長谷とを結ぶ南ア林道が通っており、長野県側と連携した自然観察や観光などの拠点としても利用していく。

 同省南ア自然保護官事務所によると、センターは鉄骨造り2階建て、延べ585平方メートル。山の天候や登山道の現況といった情報を提供するほか、163平方メートルの休憩室を備え、ライチョウやキタダケソウなど南アの動植物の写真を展示する。山岳関連の小説や1950年代以降の山岳雑誌など、約千冊を並べたコーナーもある。事業費は約2億8千万円。

 海底から隆起した地形を「南アの特徴」(南ア自然保護官事務所)と指摘。南ア駒ケ岳や仙丈ケ岳、北岳などの登山道沿いで見られる岩石の特徴などを、下伊那郡大鹿村中央構造線博物館の河本和朗学芸員による調査パネルで掲示している。プランクトンが海底に積もってできたチャート、海底に噴出した溶岩が冷やされた枕状溶岩など、センター前の河原にあった岩石も屋外に並べた。

 同事務所の宮沢泰子上席自然保護官は「登山や散策の拠点として親しんでもらえるようにしたい」と話している。開館期間は6月中旬~11月上旬。入館無料。


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