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西駒山荘 荷下げ
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西駒山荘
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霧ケ峰
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涸沢
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標高2300m緊急避難用の雪洞 北ア八方尾根に設置
2010/04/27 10:35
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 登山者が増える大型連休を前に、山岳事故の防止に取り組む北安曇郡白馬村のNPO法人「ACT(アクト)」が26日、北アルプス・八方尾根上部の標高2300メートル付近に十数人を収容できる緊急避難用の雪洞を掘った。

 場所は、八方尾根スキー場のゴンドラとリフトを乗り継いだゲレンデ最上部から、さらに2時間半ほど登った上ノ樺(かみのかんば)付近。唐松岳に向かう冬ルートの下数メートルほどの北斜面だ。この日は同法人の3人が積雪3メートル以上の場所を探して横穴を掘った。3時間ほどで高さ1・5メートル、奥行き2・5メートル、幅4メートルのかまぼこ形の雪洞を完成させた。

 付近は初心者でも比較的入山しやすいという。ACTに所属している登山ガイドの広岡立三さん(33)が「緊急時にはベテランでも雪洞を掘るのは難しい」として設置を発案。救助の際の前線基地にも使えるとして、初めて試みることにした。

 「お客さんに来てもらう以上は安全対策が必要」と理事長の元村幸時さん(47)。「これに頼らず、十分な余裕を持って入山してほしい」と話している。



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