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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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白馬大雪渓の火事影響 信大山岳研が今後も継続調査
2009/11/28 10:46
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 北アルプス・白馬大雪渓上部で5月にハイマツなどが燃えた火事で、付近の生態系への影響などを調べている信大山岳科学総合研究所(松本市)は27日、松本市内で最終報告会を開いた=写真。植生やライチョウ、高山チョウに関して報告があり、同研究所の鈴木啓助所長は、「火事の影響は予想より小さかった。今後も継続して調査する」と述べた。

 県の天然記念物に指定されている高山チョウ、ベニヒカゲとクモマベニヒカゲへの影響を調べた同大農学部の中村寛志教授(昆虫生態学)は「火事があった場所の卵と幼虫はほぼ全滅したと思われる」と報告。ただ、8月の調査で火事の跡地に成虫の姿が確認でき、チョウの食草のイネ科植物が育っていることを挙げ、「個体数は来年以降回復すると思われる」との見通しを示した。

 調査は、中信森林管理署が同研究所に委託。調査の報告会は最後となったが、鈴木所長は「雪解け後に地質に変化が起きることも考えられる」とした。


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