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西駒山荘 荷下げ
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西駒山荘
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霧ケ峰
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涸沢
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長衛「語る会」伊那で28日 南アの安全な登山に尽力
2009/11/20 10:00
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 南アルプス北部の登山道や山小屋整備などに尽力した竹沢長衛(1889~1958年)について語る会が28日、伊那市長谷の保養施設「仙流荘」で初めて開かれる。市内の有志らでつくる「長衛祭実行委員会」と市が主催。市長谷総合支所は「長衛を知る人の発掘や南アの観光振興につなげたい」としている。

 没後50年を経て、長衛を知る人が高齢化したり亡くなったりしているため、「功績を後世に残すために語り継ごう」と開催を決めた。当日は長衛を撮影し続けた矢沢章一さん(伊那市高遠町)が講演。矢沢さん、山岳ジャーナリスト菊地俊朗さん、県山岳協会顧問の唐木勉さんら5人によるパネル討論がある。

 長衛は長衛小屋や薮沢(やぶさわ)小屋を建設し、仙丈ケ岳(3033メートル)、甲斐駒ケ岳(2967メートル)への登山道を整備。遭難者も救助して安全な登山に力を注いだ。

 遺徳をしのぶ「長衛祭」が昨年、50回目を迎えたのを記念して、市は今年4月に仙流荘の一角に写真パネルや遺品のピッケルなどの展示コーナーを新設し、実行委は記念誌を作った。語る会について、実行委は「安全に登山ができるのが当たり前になった今、長衛の功績をもう一度考えてほしい」としている。

 午後2時から。資料代500円。申し込みは市長谷総合支所産業振興課(電話0265・98・3130)へ。当日の飛び入り参加もできる。



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