信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

西駒山荘 荷下げ
西駒山荘 荷下げ

西駒山荘
西駒山荘


霧ケ峰
霧ケ峰

涸沢
涸沢

2年ぶり開催へ意気込み 標高2300mの涸沢音楽祭
2009/08/11 10:04
YAMA200908110104840105603143.jpg

 標高2300メートルの北アルプス涸沢で22、23日に開く「涸沢音楽祭」に向け、有志の演奏者が練習を重ねている。13回目だった昨年は悪天候で中止になっており、「今年こそ穂高の峰々に演奏を響かせよう」と意気込んでいる。

 今年は松本市を中心に県内外から10~40代の24人が演奏に参加する。松本市内でこのほど行った全体練習には16人が集まり「岳人の歌」や「穂高よさらば」など山岳にちなんだ曲や、大河ドラマ「天地人」のテーマ曲などを通しで演奏した。

 音楽祭は、22日午後2時から始まる。5時ごろまで続いた後、夜も涸沢ヒュッテ内で演奏し、23日は午前5時から演奏する。フルート、クラリネット、金管2組の計四つのグループで、交代で計約50曲を披露する。音楽祭のオープニングと締めくくりに、全員での合同演奏を予定している。

 2002年から参加するフルートの山岸尚志(ひさし)さん(46)=松本市横田=は「涸沢で演奏するという非日常の体験と、聞くお客さんとの距離の近さが魅力」。尚志さんの話を聞いて「いいなと思っていた」という長女の山岸沙矢さん(14)=清水中2年=は今年、初めて参加する。フルートを手に「きれいな景色の中で吹くのが楽しみ」と笑顔を見せた。

 音楽祭は、涸沢ヒュッテや松本市内の登山愛好者らでつくる実行委員会が運営。昨年は悪天候で楽器の荷上げができず、実行委主催になってからは初の中止となった。今年の演奏メンバーで2回目からほぼ毎回参加している加藤剛さん(36)=長野市稲里=は「今年こそ登って、楽しい音楽祭にしたい」と話した。



北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ

信州山小屋ネット


掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます
© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun