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西駒山荘 荷下げ
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西駒山荘
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霧ケ峰
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涸沢
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北アの調査で連携協定 中信森林管理署と信大山岳研
2009/07/28 09:38
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 林野庁中信森林管理署(松本市)と信大山岳科学総合研究所(同市)は27日、北アルプスの国有林を中心とした調査研究や施設利用などで連携、協力する協定を結んだ。研究所の研究成果を森林管理の現場に提供、同時に同署職員と信大生の交流により人材育成を図ることで、森林・山岳保全や学術振興を促進する狙いだ。

 協定で定める連携・協力事項は、共同研究の推進や両機関の管理区域・施設の相互活用、技術開発や試験研究への指導・助言など6項目。同署職員が信大へ出向き、山岳関連科学を専攻する学生へ講義することも予定している。協定の期限は5年。

 両機関は5月に北安曇郡白馬村の北アルプス白馬大雪渓上部でハイマツなどが燃えた火事について、協力して調査を始めている。6月からはライチョウの抱卵・子育てや、希少なチョウの生態への影響を調べている。8月からはハイマツが燃えた事による土砂災害や土壌凍結などへの影響も調べ始める予定だ。

 調印式は中信森林管理署で行われた。鈴木啓助所長は「持っている財産、知識をお互いに有効に活用することで、地球環境をより良くしていくにはどうするか考えていきたい」。下平敦署長は「山岳地域の保全などを考えるには、学術的な研究の積み重ねが必要。提携で多くの成果を期待したい」と話した。



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