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雪形「常念坊」くっきり 北ア・常念岳
2009/04/23 10:09
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 安曇野市の市街地から望む北アルプス・常念岳(2、857メートル)に22日、雪形「常念坊」がくっきりと現れた。雪の中に黒く浮かび上がった岩の部分が、とっくりを手にした坊さんの姿に見えると言われ、安曇野に田植えの時期を知らせる雪形とされる。

 前日の雨で融雪が進んだことで、雪形が鮮明になった。晴れ渡ったこの日は、市内のあちこちから望遠レンズを向ける姿が見られた。

 同市の名誉市民で山岳写真家の田淵行男さん(1905-89年)は、自身の著書「山の紋章 雪形」(81年)の中で、「長い忍従の日々の終末と新しい季節の到来を告げるうれしい便り」「年々歳々不同(おなじからず)」と記している。

 同市の田淵行男記念館によると、常念坊の出現は昨年より10日ほど早く、5月中旬ごろまで楽しめそうだ。さらに雪解けが進むと、尾根を一つ挟んだ南側斜面に「万能鍬(くわ)」の雪形を見ることができるという。



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