信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

松本 穂苅さんしのぶ
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「山の手帖2018」
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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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松本 山岳フォーラム
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武者行列が運ぶ春 立山黒部アルペンルート一部開通
2009/04/11 11:29
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 大町市と富山県を結ぶ立山黒部アルペンルートは10日、同市から富山県立山町の室堂(標高2、450メートル)までの区間が冬季閉鎖を終え、開通した。快晴の下、「オープンカーニバル」が行われ、約300人が参加。同市などの実行委員会が沿線各所でテープカットや安全祈願を行い、開通を祝った。

 大町市のJR信濃大町駅前で行った式典で、牛越徹市長は「世界的に経済が厳しい中だが、アルペンルートに多くの人が訪れることを願っている」とあいさつした。

 戦国時代の武将、佐々成政が厳冬の北アルプス越えをしたとされる故事にちなみ、約30人の武者行列が登場。同市の関電トンネルトロリーバス扇沢駅や黒部ダム(立山町)などで「えい、えい、おー」と気勢を上げた。

 午前10時すぎの黒部ダム周辺の気温は12度。京都市から4人で訪れた女性(78)は「ここは何回か来ましたが、こんなに良い天気は初めて」と大喜び。ほかの観光客も「風もないし、汗ばむくらい」「最高の天気だね」と話しながら、残雪が美しい山々と、深い峡谷を眺めていた。

 富山県側もこの日、弥陀(みだ)ケ原(1、930メートル)まで上れるようになった。巨大な雪の壁の間を通る名所「雪の大谷」を含む全線開通は17日の予定。


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