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霧ケ峰
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高山植物の保護策考える 飯田のシンポに県内外150人
2009/03/17 10:17
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 高山植物の希少性と現状について考える高山植物保護シンポジウムが14日、飯田市内で開かれた。NPO法人「日本高山植物保護協会」(事務局・甲府市)と、自然や地質の研究者らでつくる「伊那谷自然友の会」(飯田市)の主催で、県内外から約150人が参加した。

 同協会長で山岳写真家の白籏史朗さん(76)=東京=が、シナノキンバイやキタダケソウなどの高山植物を写真で紹介しながら講演。不法に高山植物が売買されている現状に「小さな命をいつまでも生かして共生する余裕のある文化にしてほしい」と呼び掛けた。

 自然保護団体の代表者や山小屋経営者、環境省職員らが、高山植物と希少野生植物の現状と保護についてパネル討論。「ニホンジカが希少野生植物を食べて裸地化し、植生復元の基盤が失われている」「希少な植物を取らない気持ちを醸成しようと保護活動している」などと意見を交わした。

 同協会は1989年に発足し、会員数は約1400人。県内では2000年に伊那谷支部(駒ケ根市)、06年に北信濃支部(長野市)が設立されている。今回のシンポジウムは、県内住民らに現状を知ってもらい会員も増やしたい-と企画した。



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