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「山の手帖2018」
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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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松本 山岳フォーラム
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北アの成り立ちを講演 松本で信大理学部の原山教授
2009/03/03 10:16
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 長野、岐阜、富山3県の山小屋でつくる北アルプス山小屋協会の総会が2日、松本市内であり、信大理学部の原山智教授(56)=地質学=が「地質探偵と探る、北アルプスの生い立ち」と題して講演した=写真。

 原山教授は約230万-140万年前の間に、噴火活動で現在の槍ケ岳と穂高連峰一帯にカルデラ火山ができたと説明。くぼみの範囲は「槍ケ岳の北鎌尾根から釜トンネル付近まであった」。地下にはマグマがたまり、地盤が緩かったため、プレートの圧縮で、140万-80万年前の間に激しい隆起活動が発生。「山が上昇し、さらに東側に傾き、現在の3000メートル級の高さになった」と述べた。

 上昇した山体は浸食を繰り返し、現在と同じ形になったのは約2万年前という。上高地付近にはマグマが地表に出てできた新しい花こう岩が見られるといい、「激しい隆起運動があった証拠」と話した。


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