信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

松本 穂苅さんしのぶ
松本 穂苅さんしのぶ

「山の手帖2018」
「山の手帖2018」

松本 山岳フォーラム
松本 山岳フォーラム

浅間山噴火「系統樹」
浅間山噴火「系統樹」

松本 山岳フォーラム
松本 山岳フォーラム

高齢遭難者の割合48% 08年の県内、過去最高に
2009/02/13 10:30

 県内の山岳で昨年1年間に遭難した人のうち、高齢者(60歳以上)が過去最高の48・7%を占めたことが、県警のまとめで分かった。下り坂などでの転・滑落や転倒、病気が大半を占める。地域課は「登山者の高齢化が進んでいる」と指摘。体力に応じた登山計画を立てることや、登山前に医師の診断を受けることなどを呼び掛けている。

 同課によると、高齢遭難者の割合は、2002年に36・6%と初めて30%台に。04年には42・4%に達した後、05-07年は30%台で推移していた。

 昨年の遭難件数は、統計を取り始めた1954(昭和29)年以来最多だった2003年の179件を超え、過去最多の182件(前年比9・6%増)。199人(同11・2%増)が遭難し、このうち高齢者が97人だった。

 また、死者44人(同57・1%増)のうち25人、負傷者98人(同1・0%増)のうち46人が高齢者だった。

 遭難者を年代別にみると、最多は60代で71人。次いで50代が44人、70代以上が26人だった。原因別では転・滑落が最も多い71人、転倒が42人、病気が24人。高齢者が下り坂で転ぶ例が目立ち、心疾患などの持病があるのに登山を強行したケースもあった。


北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ

信州山小屋ネット


掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます
© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun