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上高地へ「新輸送」案 松本の観光関係者が研究成果
2009/01/27 09:50
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 松本市安曇地区の観光関係者でつくる松本市アルプス観光協会(上松正文会長)は26日、同市安曇上高地へのアクセス手段となる「新輸送システム」についての研究成果を発表した。上高地への入山基地である沢渡から上高地バスターミナルに約9キロのバス専用トンネルを掘削し、燃料電池ハイブリッドバスを運行させる手法を「有力案」として報告した。

 同協会の鳥居総一郎副会長が説明。県道上高地公園線の観光バス規制や2005年の国道158号沢渡地区での土砂崩落などで「上高地を訪れる観光客は徐々に減少し、地域経済は落ち込んでいる」と指摘。沢渡からの専用トンネルに愛知万博の会場にも登場した燃料電池ハイブリッドバスを走らせることで環境負荷や渋滞をなくし、中部、北陸地方などを視野に入れた広域観光を促進できる-とした。事業費は旧南安曇郡安曇村がまとめた構想による試算約500億円の「半分程度」とし、民間主導で広く地域全体に投資を呼び掛けるとした。事業推進の具体的な枠組みなどは決まっておらず、協会員や出席者に賛同を呼び掛けた。

 新輸送システムは、旧安曇村が1993年に「登山鉄道構想」として検討を開始。02年に村が建設コンサルタントに委託してまとめた報告書を同協会が引き継ぎ、独自に研究してきた。今後、市や県、国などに研究成果を提言するとしている。



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