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松本 穂苅さんしのぶ
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「山の手帖2018」
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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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松本 山岳フォーラム
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京ケ倉・大城の入山急増 生坂の里山、専門誌も紹介
2008/11/07 10:00
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 生坂村の里山、京ケ倉(きょうがくら)(990メートル)とその隣の大城(おおじょう)(980メートル)への登山者が今年4-10月で約1300人となり、昨シーズン(2007年4月-08年3月)の約6倍に急増している。昨年9月に結成した住民らの会による活動や、山岳専門雑誌で紹介されたことが人気の背景。9日に同会が開く今年2回目の登山ツアーは、既に定員30人がいっぱいになっている。

 村民有志と村でつくる「京ケ倉・大城を広く世に出す会」が、登山口に置かれている入山者記録用のノートを基に登山者数を集計。記入しなかった登山者もおり、実際はさらに多いとみられる。今シーズンは首都圏など村外からの登山者が多く、登山口近くには観光バスで訪れる団体ツアー客もいたという。

 会は、村民らに両山への愛着を深めてもらい、観光の目玉にもしよう-と発足。登山道を整備したほか、登山時間や距離、眺望がいい場所などを記した地図を作って、村役場や村営温泉宿泊施設などに置いたり、希望者に配ったりしている。村ホームページでも山を紹介している。

 同会によると、登山時間が4時間ほどと手ごろな上、コースに岩場などがあり、登り応えがある。4月半ばから5月上旬ころに見ごろを迎えるヒカゲツツジや、山頂からの北アルプスなどの眺望が魅力という。

 同会代表の吉沢弘迪さん(68)は「過疎の村の数少ない観光資源。整備を進める中で、村民の登山も増えて村全体の活性化につながっている」と話している。


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