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「山の手帖2018」
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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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山小屋で水不足の懸念 中ア・西駒山荘、7月小雨で
2008/08/06 10:45
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 中央アルプス将棊頭(しょうぎがしら)山(2、730メートル)山頂直下にある伊那市営西駒山荘で、近くにある水場の流れが細くなっている。「渇水の年はこれまでもあったが、1カ月は早く水量が少なくなったように思う」と宮下拓也管理人は水不足を懸念する。ふもとでも7月は高温少雨。5日は夕立があったが、8月も同じ傾向が続いている。上伊那農協は「秋もの野菜へ影響がなければよいが」と心配している。

 宮下管理人によると、水場は「山荘の飲み水、調理用などあらゆる用途を賄う」。これまで渇水の年でも枯れることはなかったというが、「今年は、水の細くなる時期が早く心配だ」と話す。

 「登山者にとっては雨が降らなければ快適な夏山を楽しめるが、山荘としては水の心配をせざるを得ない」と宮下管理人。水場はほかに、標高差で50-100メートルほど降りた場所にあるというが「夕立も少なく、ただただ雨が降るのを願うしかない」と言った。

 長野地方気象台によると、伊那のアメダス観測点で7月1カ月の降雨量は55・0ミリで平年の33%。気温は1カ月平均24・3度で平年より1・9度高かった。「8月も太平洋高気圧の勢力が平年より強い状態が続き、高温少雨傾向とみられる」という。

 上伊那農協営農部は「水田の水などは今のところ問題ないが、種をまく時期になっている秋用野菜は、山ゴボウなど雨が降らないと発芽しにくい。果樹の玉伸びにも影響しかねない」と今後を懸念している。


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