信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

西駒山荘 荷下げ
西駒山荘 荷下げ

西駒山荘
西駒山荘


霧ケ峰
霧ケ峰

涸沢
涸沢

北アの夏山遭難最多のペース ポスターで注意呼び掛け
2008/07/30 10:34
YAMA200807300079610141638772.jpg

 県内の山岳で今年の夏山シーズン(7-8月)に発生した遭難件数が、過去最多だった昨年を上回るペースとなっている。特に北アルプス北部では7月から転倒や滑落による遭難事故が相次いでおり、北アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会と大町署は29日、管内の登山口に、注意を呼び掛けるポスターを張り出した。

 県警地域課によると、今夏は7月1-28日に30件(前年同期24件)の遭難が起き、死者6人(同4人)、負傷者20人(同13人)が出ている。このうち北ア北部での発生件数は15件(同6件)に上り、死者が3人(同ゼロ)、負傷者が11人(同3人)となった。

 北ア南部でも27-28日、穂高連峰で落石や滑落で男性2人が死亡。29日も涸沢岳で男性1人が滑落死した。

 北ア北部地区遭対協によると、今夏、北部での遭難理由の約7割を転倒と滑落が占める。同遭対協は「ここに来て雪解けが進み、登山道に不安定な浮き石が多い」と指摘。21日には唐松岳で、福岡県の男性が浮き石を踏んで滑落死する事故も起きたため、注意喚起が必要と判断した。

 29日は、爺ケ岳の登山口にある登山相談所などに、浮き石や落石への注意を呼び掛けるポスターを掲示した。近く管内の登山相談所全8カ所に張る予定という。



北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ

信州山小屋ネット


掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます
© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun