信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

「山の手帖2018」
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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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松本 山岳フォーラム
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「常念への愛着」踏み締め 長年の願い…感激
2008/07/23 10:55
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 普段ふもとから見て慣れ親しんでいる常念岳(2、857メートル)に登る「ふるさと常念登山」。20、21日に開いた第2回は好天に恵まれ、37人の参加者は、山頂や常念乗越から北、南アルプスの山々を展望。安曇野市に住む記者も昨年に続いて同行し、満足感をともにした。

 体力や楽しみ方に応じて2コースがあり、比較的速めに歩く「がんばるコース」に参加。初日は午前7時ごろ、一の沢登山口を出発。約2時間歩くと、沢を覆うような大規模な雪渓が広がり、冷気が汗にぬれたシャツを冷やした。

 正午ころ、常念小屋のある常念乗越(2、456メートル)に到着。それまで見えなかった山々のほか、うっすらと安曇野も見渡せた。参加者から「わがふるさとだ」「この谷を上がってきたのか」などと感動の声が漏れた。

 夕方には参加者全員で自己紹介。「自分の家から眺める常念は素晴らしい」などと、それぞれが常念岳とのかかわりや思い入れを語った。同小屋の山田恒男社長(75)も、英国人宣教師ウォルター・ウェストンに始まる常念登山の歴史などを解説した。

 翌早朝は5時前に御来光を迎え、前日に行かなかった15人が山頂へ。槍ケ岳や大天井岳などを背に息を弾ませて歩いた。到着すると参加者同士で握手をしたり、記念撮影をしたり。安曇野市穂高柏原の上嶋康永さん(66)は「毎日眺めて、ずっと登りたいと思っていた。長年の願いをかなえて感激した」と喜びを語っていた。(加藤拓也)



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