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西駒山荘 荷下げ
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西駒山荘
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霧ケ峰
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涸沢
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上高地「環境配慮」電力供給 18日から明神・徳沢地区
2008/07/15 09:43
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 宿泊施設などが自家発電している松本市上高地の明神、徳沢地区で18日、電力供給が始まる。市や各施設が事業費を負担して実現。ディーゼル発電機から排出されていた有害物質がなくなる上、電線を地中化して景観にも気を配った。市や関係者は「夏の観光シーズン本番を前に、環境に配慮した上高地をアピールできる」と期待している。

 上高地では現在、中部電力が中心部の河童橋まで電力を供給している。明神は河童橋から梓川上流方面に約2・7キロ、徳沢は約6・1キロ離れており、2006年度、両地区の宿泊施設などが発電に使用した軽油使用量は合わせて約5万7180リットル、購入費は計650万円余に上った。

 電線は松本市が事業主体となって敷設。市営徳沢ロッジや民間の宿泊施設、信大の研究施設などが事業費を負担した。事業費は約1億110万円。河童橋から電線を地中化して敷設し、梓川右岸を延伸。明神地区へは明神橋を渡って左岸に通した。徳沢地区へは北側の新村橋を経由して届けた。両地区に受変電施設を1カ所ずつ設けた。計10施設に電力を供給する。

 徳沢の徳沢園社長で松本市安曇自治区長の上条敏昭さん(59)は「電力供給は長年の悲願。騒音や排煙をなくして環境に配慮した経営ができ、発電機に比べ安定した電力が期待できる」と話している。



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