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西駒山荘
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西駒山荘
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伊那市が山小屋あり方検討委発足 西駒山荘は存続要望
2008/01/09 09:52

 伊那市は8日、市営の山小屋や避難小屋についてあり方を検討する委員会を立ち上げ、市役所で初会合を開いた。中央アルプスと南アルプスにある市営の山小屋、避難小屋計8カ所が連携し、観光や学校教育に活用しようとの目的。この日は、事務局の市観光課が山小屋の経営や設備の現状を報告し、委員が自由に意見を出し合った。

 検討委は信大農学部の中村寛志教授が委員長。中ア救助隊や伊那商工会議所、観光関連企業の代表ら10人でつくる。

 市観光課は、8カ所のうち西駒山荘は老朽化が著しく「存続には新築などが必要」と報告。一方、山小屋の2000-06年度の各年度収支は、西駒山荘が約160万-360万円の赤字だが、長衛荘は約1300万-2800万円、仙丈小屋は約20万-860万円の黒字だった。

 委員は、西駒山荘について「登山客の安全のため必要」などとして全員が存続を求めた。今後の山小屋、避難小屋のあり方については「自然観察の拠点に」「採算性だけで存廃を判断すべきではない」といった意見が出た。検討委は今後数回開き、2008年度中に結果を市に報告する。



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